社員紹介
2015年入社
デザイン開発課
コンシューマ向けのタイトルの背景モデルを制作しています。
3Dモデラーを目指していたので、専門学校に入学し制作環境を与えられてからはひたすら3Dの勉強をしていました。
モデラーになるためには空間認識能力や造形力を磨いたり、質感を正確に表現できるようにしたりすることが大切だと思っていたので
イラストを描くことより実在するもののデッサンや模写をしたり、粘土で作品を作ったりしていることの方が多かったです。
企業理念にもまじめという言葉がある通り、説明会や面接を通して会った社員の仕事に対する姿勢がとても真面目だと感じ、
社風も真面目なのであろうという印象を受けたからです。
また、面接の段階で既に「3Dだけでなく何でもさせる」ということを聞いて、
この会社なら今後デザイナーの仕事を続けていく上で必要な様々な経験を詰むことができ、知識も身に付けられるのではないかと思ったからです。
モデルを制作している時はとにかく楽しいです。
イラストやUIの制作を行う際は、経験がないことであり制作時の考え方も異なるので完成形をイメージすることが難しく大変に思うことが多いのですが
上長にラフの段階から何度も確認して貰ったりアイデアをいくつか提案したりするようにして
思い描く方向性にできるだけ差異が生じないようにし、落としどころを定めていくようにしています。「正解を探すな」です。
小学校から高校までずっと理系科目ばかりを勉強してきた為か、計算すれば必ず納得のいく唯一解に辿りつけるようなものしか理解できなかったからです。
この言葉の意図は、デザインは正解が複数あるものだから良いと思うものを自力で試行錯誤をして探して見出せ
唯一解ばかりを追い求めるな、与えて貰おうとするなということだったのだと思うのですが、
今でこそ必要な考え方であることが分かるものの当時は何を言われているのか全く理解ができなかったので強く印象に残っています。